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From Tokyo to the world.

無人島に持っていく3冊

2008.10.07 [ Edit ]

水無しで無人島だと72時間くらいで息絶えるはずなので、3冊選んでみた。

 無人島はリゾートではない。我々が無人島にたどり着くのは、船が難破したようなときだけであり、当然そこでは水や食料を探し出し、大自然の猛威と戦うサバイバルな状況を想定することが必要である。なぜかヒモと布きれとナイフは持っているので、釣竿を作ったり、簡単なテントを作ったりする。水は雨水を濾過して飲み、果実をとって食べる。しばらくすると、落ち着いてきて、一日中魚釣りをするようになり、旗のようなものを作って遠くの船影に向かい 「おーい!」 と叫んでみたりする。照りつける灼熱の太陽。ひまだ。ひますぎて気が狂いそうだ。ふと気がつくと、ポケットに3冊の文庫本が入っている。当分この本たちを読んで気をまぎらすことにしようか。

 ……というようなシチュエーションで読みたい3冊。
 条件は、何度読んでも飽きがこないこと。これだけである。間違って恩田陸の本などがポケットから出てきた場合は、読み終わったあと焚きつけにすると良い。そうすれば一日くらいは長生きできるかもしれない。


ボートの三人男 (中公文庫)ボートの三人男 (中公文庫)
(1976/07)
ジェローム・K.ジェローム丸谷 才一

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 19世紀イギリスのユーモア小説の決定版。3人の男と1匹の犬がボートに乗ってテームズ川を旅するという、本当にそれだけの話だが、何度読んでも笑える。モンティ・パイソンやジョン・ベルーシが好きな人なら、なお楽しめると思う。


血の収穫 (創元推理文庫 130-1)血の収穫 (創元推理文庫 130-1)
(2000)
ダシール・ハメット

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 1920年代に発表されたハードボイルド小説の古典。私立探偵である名無しの主人公 「おれ」 が、街のギャングたちの抗争に火をつけ、殺し合いをさせる。最後は登場人物のほとんどが死ぬ。実に殺伐とした話だが、繰り返し読むと味が出てくる。古臭い翻訳も、今読むといい感じ。


津軽 (岩波文庫)津軽 (岩波文庫)
(2004/08/19)
太宰 治

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 昭和19年、大東亜戦争の真っ最中に発表された太宰 治の紀行文(実はほとんどフィクション)。太宰が故郷、津軽を訪れたときのことを描いた大傑作である。大いに笑い、感動に涙し、最後はスパッと終わる。

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夏目漱石 『明暗』

2008.10.05 [ Edit ]

 『明暗』 は大正5(1916)年に朝日新聞に連載され、作者病没のため未完となった漱石最後の長編小説である。
 漱石の作品中最も長く、構成上題材と役者がほぼ出揃っており、完結が近かったと思われるため、多くの評者によって 《結末予想》 が行われている。なにしろ、後半に登場する重要な登場人物・清子が意味深な言葉とともに謎の微笑を残すところで、本編が終わっているのだ。ここまで読んできた読者は、どうしたって続きや結末を想像せざるをえないし、おそらくそういう読み方は間違ってはいないだろう。
 推理小説がトリックを明かす直前で途切れてしまったら、読者は怒り出すに違いない。しかし、『明暗』 は、そのような意味での中途半端さや物足りなさを感じさせる小説ではない。登場人物についてはすでに十分に描かれているし、何よりも文章が、文章そのものが読者を満足させるだけの魅力を持っているからである。

 ストーリーだけを取り出せば極めてシンプルな作品だ。
 主人公・津田とその妻・お延、津田のかつての恋人・清子の三角関係を巡る話である。また三角関係か!と思ってしまうほど、漱石作品では頻出するパターンだ。(ここで僕も 《結末予想》 を書いてみよう。――津田が不倫をあきらめて元の鞘に納まって終わり、というのはありえない。そんな終わり方では漱石の読者は納得しないのだ。ではどうなるのか? 三人の中の誰かが死ぬのである。)
 ストーリーが単純である一方、登場人物の何人かは、かつての作品にはない 《新しさ》 を持っている。まず、津田は会社員である。作中、病気休暇の届け出のため一日出社するだけなので、どんな仕事ぶりの社員なのか不明だが、漱石の小説で会社員を主人公とする小説はほかになく、サラリーマンの日常というきわめて現代的な題材を扱っていることを忘れてはならない。
 また、お延はほとんど現代の女性と変わらない価値観を持っているし、津田の悪友・小林は明治の日本には存在しなかった新しい思想を携えて登場する。
 そして、かつての漱石作品では徳義・道義といった古典的な価値観にしばられていた人間たちが、むきだしのエゴイズムを戦わせるのも、本作の特徴だ。シリアスな内容だが、彼らの会話はときに滑稽ですらある。
 『明暗』 は、90年以上の昔に書かれた作品なのに、このような 《新しさ》 を感じさせる小説なのである。

 長い小説だが、テンポの良い文章はだれることがない。読み終わるのが惜しい、もっとずっと読んでいたいと思わせる作品だ。小説を読むことの楽しさ、面白さを 『明暗』 は教えてくれるのである。



明暗 (新潮文庫)明暗 (新潮文庫)
(1987/06)
夏目 漱石

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Zentai on the bed - Pt2

2008.10.05 [ Edit ]

zentai071



zentai072



zentai073



 ツーショットの続き。
 2枚目の画像に写っているのがリモコン・シャッターです。



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 今回は、ドイツのゼンタイ・ブログをご紹介します。

Blog von Jule Rebaf

 3人のゼンタイ女性が、主に屋外でいろいろ不思議なポーズをとっています。
 一種のパフォーマンス・アートなのかもしれませんが、街の人たちと交流する場面もあったり、かなりユニークな画像がたくさんあるんですよ。

【動画】 リアル・ラバードール

2008.10.01 [ Edit ]

Rubber_doll_01  Rubber_doll_02  Rubber_doll_03


 もしもダッチワイフが自力で動いてサービスしてくれたら……。
 そんな、ちょっとファンタジーっぽい動画をご紹介します。

YouPorn.com (BETA) - Real rubber doll
 (クリックすると動画再生開始。BGM が流れますのでご注意ください。)

 ダッチワイフと添い寝している男。ところが、ダッチワイフが動き出して、男を誘惑し始めます。
 全身ラバースーツの動画はあちこちで見かけますが、この動画のユニークな点は、生身の女性にラバースーツを着せてプレイするのではなく、あくまでも 「人形が動き出す」 というコンセプトで作られているところ。(もちろん実際には女性が人形を演じているわけですが。)
 5分少々の長さなので、プレイ自体はいろんな体位を取り入れながらちょっとずつしかやってないんですが、それでもこれはかなり刺激的。日本のフィーメールマスクがどんどん人間に近い造形をきわめていくのに対して、こちらはあくまで人形を演じるというところが、別の意味で 「リアル」 なのかもしれません。
 こんなバカっぽい顔とロケットおっぱいじゃ興奮しないよ! という方もいらっしゃるでしょうけど、本物のダッチワイフはこんなもんです。いや、もっとひどいです。

www.Real-Rubberdoll.com
 その他の画像・動画はこちらの公式サイトでどうぞ。(こちらは有料です。)

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