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FETISH STATION

From Tokyo to the world.

スロットの少女

2007.12.01 [ Edit ]

近所のスーパーの専門店街にある洋服屋に仕立てを頼んでおいたスーツを取りに行った。
その時、店員が一握りのコインを僕に手渡して言った。

「抽選会があるんですよ。本日限りです」

コインというのはゲームセンターなどで見かけるアレである。
福引き券のような紙片だったら財布に挟んでそのまま忘れてしまうようなものだが、それなりに重量のあるコインは捨てるわけにも行かず、僕は受け取ったコインをポケットに入れ、抽選会場まで足を運ぶことにした。

会場はスーパーの1階、比較的人通りの少ない裏口の近くにあった。
「魚沼産コシヒカリが当たる」と大書された横断幕が掲げられ、賞品は「1等コシヒカリ10kg」以下「6等コシヒカリ2合」まで、米ばかりが並んでいる。
米はもらって嬉しいものではあるが、持ち帰るには重い。それに僕は片方の手にバッグを持ち、もう片方にはスーツの入った大きな紙袋を提げている。
年末の福引きだったらティッシュやサランラップが当たることもあるのだが、これは分が悪いと判断し、帰ろうとしたその時のことである。

ふと見ると、一組の母娘が抽選台に向かっている。
買い物帰りの母親と十五六の娘だった。少女は白いセーターに白いスカート、黒タイツという今風の格好である。
抽選は、電気仕掛けのスロット・マシンだった。テーブルの上にはコインの山。三つ並んだボタンを一つずつ押していくだけの単純なゲームである。
どうやら娘のほうがスロットに夢中になっているらしいのだが、ボタンを押すのにやたらと時間がかかっている。しかし、よく見ると、彼女の眼差しは真剣そのものだった。
テーブルのコインは次第に減って行くのだが、彼女は慌てず騒がず、淡々としかし真面目にモニタに映るスロットの目を見つめている。高校生くらいの女の子が、コシヒカリ欲しさに夢中になるとは考えにくい。賞品が当たっても喜ぶのは母親くらいのものだろう。つまり、少女は勝負そのものに惹かれているのだ。

コインが残り一枚になったとき、僕は思わずポケットの中のコインを全部取り出し、彼女に声をかけた。

「これ、よかったら使ってください」

ありがとうございますと笑顔で答えた彼女の表情は、一瞬後に博徒のそれへと変貌した。
いつの間にか、周囲には小学生が集まっている。
少女は前かがみになり、テーブルの上のボタンに顔を近づける。
タイツに包まれたきれいな脚の片方を後ろに引き、尻を高く突き出した彼女の姿勢は、まるでハスラーだ。
周囲の人だかりはさらに増え、大人までがこの真剣勝負を固唾を呑んで見守っている。

勝負の行く末が気になるところではあるが、僕はその場所から立ち去ることにした。
最後まで見ていられなかったのだ。


(初出、mixi。)
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pink & black - Pt5

2007.12.01 [ Edit ]

く、苦しい……。

zentai048


けど、気持ちいい!

もう上の人がどういう体勢なのか、下の人にはさっぱりわからず、ほとんど偶然に頼った写真しか撮れません。




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タグ:全身タイツゼンタイ

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